| サクラジマエビネ開花(観察日 5月10~11日) よく利用している地元のガイドが2021年秋に超希少種のサクラジマエビネ3株を発見、大きな株だったので翌年咲くのではと期待したが、花茎が立たなかった。 今年も4月16日時点では、花茎がなく、今年もダメかと諦めていたが、4月28日に花茎が立っていることをガイドが確認、5月5日には花が咲き始めているとの連絡があった。 是非見たかったランなので、9日の宮崎からの東京便をキャンセル、翌10日に10時間かけて現地に移動、11日にガイドに案内してもらう日程に変更した。 花仲間を誘うと4人が同行することになった。 11日は快晴、ガイドに迎えに来てもらい、林道に車を止め、自生地に向かう。踏み跡に入るとエビネ、キエビネ、キリシマエビネ、タカネの群落があるが、残念ながら花は終わっている。1か所だけキエビネの花が残っていたが、花が下を向き、唇弁が見えない終盤の花ばかりだった。 約1時間、登りと下りを繰り返して自生地に到着。サクラジマエビネは花茎が3本立ち、花も見頃だった。ただ、草丈の割には花が小さく、全体像を撮ると萼片と側花弁が緑色、唇弁が黄色なことしか分からない。 そこで花を接写、側花弁が線状披針形であること、唇弁が3裂し、側裂片は小さく中裂片は方円形、3列の隆起条があること、距が短いこと等が分かった。 初見のCRのランは一昨年のコカゲラン、ヤクシマトンボ以来だったので大満足、案内役のガイドに感謝!。 ・サクラジマエビネ(ラン科エビネ属 CR) ![]() ![]() ・キエビネ(ラン科エビネ属 EN) ![]() まだ時間の余裕があったので、ガイドにお願いしてキバナヒメトケンランの自生地に案内してもらう。初めは平坦な道だったが、途中から足場の悪い急な登りと下りに変わり、スリップしないよう細心の注意を払って1時間20分くらいで自生地に到着。 そこにはヒメトケンランに混じって2か所にキバナヒメトケンランが生えいていた。萼片、側花弁、唇弁とも鮮やかな黄色で見栄えがする。足場が悪く、撮影は大変だった。 近くにはキリシマエビネが1株あったが、花は終盤だった。 ・キバナヒメトケンラン(ラン科ヒメトケンラン属)-ヒメトケンランの色変わりで品種と思うが、ネットでは検索できず、学名もないようである。 ![]() ・ヒメトケンラン(ラン科ヒメトケンラン属 VU)-近くに大株もあったが、足場が悪いので行かず、貧弱な株の撮影で我慢した。 ![]() ・キリシマエビネ(ラン科エビネ属 EN) ![]() |