木曽の自然公園へ(観察日6月21日)

花仲間から木曽の自然公園事務所の管理人が「シナノショウキランの蕾がある」と言っていたと聞いた。この自然公園には、ショウキランがあることで知られているが、シナノショウキランもあるとは聞いたことがない。他でも両者が混在している場所があるとは聞いたことがない。
そこで花期を待って訪れたが、いくら探してもシナノショウキランは見つからなかった。ショウキランの蕾を誤認したのか、探す場所が悪かったのかは判然としない。
それでもショウキランと状態の良いCRのラン・キソエビネを見ることが出来たので、遠出しただけのことはあった。シロバナショウキランがなかったのが残念、今年は出なかったようだ。
ここまで来てシナノショウキランを見ずに帰る訳にはいかないので、別の場所で観察した。まだ、時間の余裕があったので、山中湖方面にも寄り道をして、セイタカスズムシソウも観察した。
・キソエビネ(ラン科エビネ属CR)-3本立だったが、咲き始めで下の花3輪しか開いていなかった。でも蕾は10個以上あり、今年は当たり年かもしれない。            
・ショウキラン(ラン科ショウキラン属) 
 
・シナノショウキラン(ラン科ショウキラン属EN)
 
・セイタカスズムシソウ(ラン科クモキリソウ属)-蕾ばかりで咲いているのはこの株だけだった。花茎が短く、花数も少ないのでセイタカスズムシソウらしくはないが、花の大きさ、唇弁の表面、花期等を考えるとセイタカスズムシソウで間違いないと思う。