屋久島へ(観察日 8月17~18日)

花仲間3人と屋久島へ。目的の花はヤクシマチドリ(ツレサギソウ属 EN)。今まで2度見ているが、終盤の花だったので、時期を早めて再訪。
早朝便を利用し、屋久島空港には9時半到着。天気は生憎の雨、予定を変更して車道近くで見れるラン自生地3か所へ。
最初にタブガワムヨウラン、既に結実しているものもあったが、咲いているものや蕾もあった。次にナガバトンボソウ、一昨年見たのに、場所が特定できず、散々探してやっと見つけた。最後に、花期は終わっているが、狂い咲きを期待してアワムヨウラン。案の定、結実した株ばかりだったが、1株だけに蕾があった。
翌日は、宿を5時に出発して淀川登山口へ。ところが先日の台風で道路の一部が崩壊、登山口の2km手前で車両通行止となり、歩く羽目になった。
まずまずの天気の中、登山道を登り、目的の花、ヤクシマチドリを探すも、やっと見つけた1株には花茎がなかった。花友さんから教えて頂いた場所では結実株ばかりだった。
通り合わせたガイドが、この上で見たことがあるという情報を頼りに更に登ったが見当たらず、諦めて下山。見たランは珍しくもないシュスラン(蕾)とヤクシマヒメアリドオシランだけの骨折り損のくたびれ儲けの道中となりガックリ。
最後にヤクスギランドで花情報を確認してから屋久島空港に向かった。
・タブガワムヨウラン(ムヨウラン属)-2016年に新種として発表された。ムロトムヨウランに似るが、唇弁の幅がより狭く、先端の縁がほぼ全縁であること、蕊柱があまり湾曲しないこ等が相違点。
 

 
・ナガバトンボソウ(ツレサギソウ属 VU)ーその名の通り葉が長く、葉幅も狭い。葉の長さが草丈より長いものもあり、花数は少ない。
 
・ヤクシマヒメアリドオシラン(ハクウンラン属 NT)-屋久島では普通に見ることが出来る。