西三河のラン(観察日 9月24日)

豊橋の花仲間に案内してもらって西三河のランを観察した。何時もなら車で行くところだが、連休最終日で新東名、東名の大渋滞が予想されるため、新幹線を利用、花仲間には案内ばかりか車にも同乗させてもらい感謝に堪えない。
先ずはクロヤツシロラン(ラン科オニノヤガラ属)。今年は不作のようで3株しかなく、咲いているのも1株だけだったが、見頃で唇弁や蕊柱の特徴がよく分かった。
目的の色変わりのミドリクロヤツシロランも咲いていたが、側萼片が平開していないのでアキザキヤツシロランのようにも見える。もっと角度を下げて唇弁と蕊柱がはっきりと分かるよう撮るべきだった。
アキザキヤツシロラン(ラン科オニノヤガラ属)と色変わりのヒスイアキザキヤツシロランは、まだ蕾と聞いたので、自生地には行かなかった。
・クロヤツシロラン
 
・角度を変えて
 

・ミドリクロヤツシロラン-見た目にはもう少し緑がかっていた。それに萼片が開出していないのでアキザキヤツロランのようにも見えるが、蕊柱、唇弁で本種と同定した。
 

次にオオミヤマウズラ(ラン科シュスラン属)の自生地へ。そこは地元の有志が草刈り等して保護しているそうで、10株位が花をつけていて見頃だった。ミヤマウズラに似ているが、全体的に大型で、花期も半月ばかり遅い。それに側萼片が開出しないので、ミヤマウズラとの区別は容易。
・オオミヤマウズラ
 

 

最後にカゲロウラン(ラン科キヌラン属NT)の自生地へ。訪れるのが早過ぎたせいか、花が咲いている株は2株しかなかった。
帰りも新幹線ひかり号を利用、往きに比べて停車駅が多く、その度にのぞみに抜かれるのにはがっかりした。
・カゲロウラン-趣きのある花姿が気に入っている。