諏訪地域でラン探し(観察日6月24日)

花仲間3人と諏訪地域へ。雨の予報で訪問日を1日ずらしたが、当日も雨、でもラッキーなことに目的地に近づく頃には、雨が上がり、その後、降られることはなかった。
まず、エゾサカネラン(ラン科サカネラン属)の自生地へ。見ることが難しい希少なランなのに、環境省・絶滅危惧種にリストされていないのを不思議に思っていたが、今年3月公表の環境省レッドリストに絶滅危惧ⅠA類(CR)としてリストされていて納得。
変種のサカネラン(サカネラン属VU)に似ているが、花色や草丈を見るだけで、同定ポイントである毛の有無を確かめるまでもなく、判別できる。
1か所に、2本立ち、3本立ち、1本立が2株、合計7株もあった。
エゾサカネラン(サカネラン属CR)
 

 
近くには、カモメランが咲いていたが、最近は少なくなり、2株しかなかった。
・カモメラン(カモメラン属NT)
 
帰る途中、ジガバチソウを発見!1株しかなかったが、緑花だった。ここには、何回も来ているが、ジガバチソウを見るのは初めて。
・ジガバチソウ(クモキリソウ属)
 

次に、ここから車で10分位の場所で、オニノヤガラ(ラン科オニノヤガラ属)を探す。オニノヤガラは見当たらなかったが、その白花が1株だけ咲いていた。
この付近にはシロテンマも生えるが、花柄子房や花茎も白色、花付きも良いので、オニノヤガラで間違いないと思う。オニノヤガラに白花があるとは知らなかったし、見るのも初めて。
オニノヤガラ白花品(オニノヤガラ属)
 

最後に、ビーナスライン沿いの道脇で、コケイランを観察。花友の言によれば、かっては群落があったそうであるが、今回は1本だけしかなかった。辺りの環境が変わっているので、復活は期待できそうもない。
コケイラン(コケイラン属)