キバナカキラン(観察日 7月14日)

前日、池の平湿原を訪れ、長野市内のホテルに宿泊し、早朝、出発して8時頃、妙高市にある標高約800mの湿原に到着。目的の花はキバナカキラン。
誰もいない湿原の木道に入ると、目に入るのはミズチドリ(ツレサギソウ属)ばかり。数え切れない位咲いている。、
目的のキバナカキランは、見つからないまま湿原を1周してしまった。見逃したの
ではと思い、逆向きに半周して、やっと、カキランを見つけた。ただ、その数は少なく、その上、花序の上部が蕾、その下は花が終わっているか1輪しか咲いていない株が殆ど。
その中に、側花弁が真っ黄色で、唇弁に赤紫色の模様のない花が、2輪、開花している株があった。萼片は黄緑色だったが、紅紫色の着色はないので、キバナカキランと同定した。
キバナカキラン(カキラン属)-茎の下部が紫色を帯びないのも特徴らしいが、他のカキランも紫色を帯びていなかったような気がする。
 
花をトリミング
 
カキラン(カキラン属)-花が咲いているのは1輪だけ。こんな株ばかりだった。
 
ミズチドリ(ツレサギソウ属)-花をトリミングして観察した。それによると、花は白色、側花弁は蕊柱を覆い、その上に背萼片が乗っかっている。側萼片は開出、唇弁は舌状で先端が下垂する。距は少し長めで細く下垂する。
 

 
・時間の余裕があったので、白馬の湿原に寄ってツチアケビを観察した。6本立ちの立派な株だった。カキランもあったらしいのだが、見逃した。