富士山中腹のラン(観察日 7月24日)

富士山中腹の山梨県側1,200m~1,800mの場所4か所でランを探し、オオバナノオオヤマサギソウ、セイタカスズムシソウ、ホザキイチヨウラン、アリドオシラン、キソチドリ、コイチヨウラン6種のランを見ることが出来た。
オオバナノオオヤマサギソウ(ツレサギソウ属CR)-オオヤマサギソウに似て花が大きいと言う名前の由来通りの種だが、距が長いのも目を惹く。
 
セタカスズムシソウ(クモキリソウ属)-花は終盤だったが、大きな塊になって、咲いていた。子株も沢山あった。
 
ホザキイチヨウラン(ヤチラン属?)-花は終盤、辛うじて花序の上部だけに花が残っていた。環境省レッドリストを見ると、属名(英語)がヤチランと異なるので、変更すべきと思うが。
 
コイチヨウラン(コイチヨウラン属)-花が下向きに付くので、唇弁が良く見えない。
 
アリドオシラン(アリドオシラン属)-この場所付近には、固まって咲いている場所があるのに辿り着けなかった。見たのは点在している株だけ。
 
キソチドリ(ツレサギソウ属)-花が黄緑色のツレサギソウ属の種は、同定に迷うことが多い。画像の株は針葉樹林帯であったこと、側花弁が万歳していること、葉がほぼ、水平についていること等を考慮した。花が密に付かないことも多い。
 

まだ、時間の余裕があったので、富士山中腹から八ヶ岳山腹に場を移して、シロテンマを観察した。これで今日観察したランは7種類になった。
シロテンマ(オニノヤガラ属EN)-花は終盤だった。この株は、昨年のガラと並んで生えていた。