富士山麓で花探し(観察日 7月31日)

富士山麓静岡県側にある林道付近の常緑樹林帯にヤクシマヒメアリドオシランとベニシュスランがあるとの情報を得たので、花仲間3人と出掛けた。
道も定かではない樹林の中を綿密に探したが、ヤクシマヒメアリドシランが10株程度点在していただけで、ベニシュスランは影も形もなかった。探す場所が違っていたのかもしれない。
ヤクシマヒメアリドオシラン(オオギミラン属NT)-ハクウンランに似ていて、同定に迷うことがあるが、この株は間違いなくヤクシマヒメアリドオシラン。
 
・トンボソウ(ツレサギソウ属)-まだ、蕾、花柄子房を見て、一瞬、イイヌマムカゴではと思ったが、よく見るとトンボソウだった。
 
次に別のベニシュスランの自生地に向かうも、林道が通行止め。そこで、2週間前にも行ったギボウシラン(ラン科クモキリソウ属VU)の自生地へ。
歩き始めると、2か所でツチアケビ(ツチアケビ属)、更に進むとハクウンラン(オオギミラン属)も見つかった。ここで見るのは初めてで、時期を少し変えただけで違うランが見れることに納得。
ギボウシランを探すも、見つけれないまま、別のコースを辿って引き返す。すると、オオバナノオオヤマサギソウ(ツレサギソウ属CR)が3株見つかった。この花も、ここで見るのは初めて。今までは、ここより下にギボウシランがあるので、ここまで来ていなかった。花は終盤だったのが残念。
その先で、ギボウシランも1株だけ見つかった。花序の上部に、辛うじて花が残っているだけの株だった。
ツチアケビ-辛うじて花が咲き残っている。ソーセージ状の実もある。
 
・ハクウンラン-4連の株。
 
オオバナオオヤマサギソウ-花は終盤だった。他の場所より、花期が少し早いようだ。
 
・ギボウシラン-花序上部に、辛うじて咲き残っていた。