エゾサカネラン(蝦夷逆根蘭) ラン科サカネラン属
絶滅危惧ⅠA類 

2013年6月27日 長野県

2025年6月24日 長野県
・和名の由来
産地が北海道で、サカネランに似ることに由来する。サカネランは根が下方ではなく、上に伸びることに由来する。

・花の特徴等
全体が無毛で、茎には白色の鞘状葉が数枚つく。花は小さく、茶褐色、総状に密に付き、数え切れない程。
萼片と側花弁は蕊柱を覆い、上方で小さく纏り、唇弁は相対的に大きく、先端が2裂する。
エゾサカネランの自生地は長野県の1か所しか知らない。本種は、そこでしか見たことがない人が多いようだ。エゾの名がつくので北海道には多いのかと思ったが、サカネランしか見たことがない。
サカネランは、本種の変種ながら、絶滅危惧Ⅱ類にリストされている。母種である本種の方が、自生地が遥かに少ないのに、リストされていないのを、不思議に思っていたが、環境省公表の5次レッドリストで、絶滅危惧ⅠA類に、リストされて納得。